ナ・リーグ パドレス6―2パイレーツ ( 2021年4月12日 ピッツバーグ )
パドレスのダルビッシュ有投手(34)は12日(日本時間13日)のパイレーツ戦で今季3度目の先発登板。前日の試合先発左腕のエイドリアン・モレホンが初回途中に左前腕の張りを訴え降板、6人のリリーフ投手を使い、ブルペンが手薄な中、ダルビッシュが7回3安打1失点の好投を見せ、今季初勝利をあげた。
序盤直球の制球が定まらない中、早いカウントで変化球を打たせ、初回は10球、2回は14球で無失点。3回2死から、1番のアダム・フレージャーに左前打、2番フィリップ・エバンスのときに直球がワイルドピッチになり二進、エバンスに87マイル(約140キロ)のカッターを左翼線二塁打され、この試合唯一の失点。
4回から7回は縦に鋭く曲がるカーブをスピード差をつけて使い打者を翻弄、代打グレゴリー・ポランコ、2番エバンス、5番エリク・ゴンザレスらは空振り三振に切って取った。
4回から7回は1四球を与えただけで強い打球を一つも許さなかった。
ダルビッシュは7回を投げ、3安打1四球6奪三振1失点。球数は95球でストライクが63球だった。雨で20分試合開始時間が遅れたが問題なかった。試合は1対1の同点からパドレスが6回に3点、7回に2点を奪い、6―2の勝利。パドレスは4連勝となった。
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