19日の中日戦（ナゴヤドーム）で投球する阪神・浜地真澄投手【拡大】
阪神は２５日、浜地真澄投手（２２）が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。２軍の広島遠征に帯同していた２４日、体温は３６・７度だったが鼻づまり、軽度の頭痛と倦怠感を訴えたことでチームから離れて西宮市内の病院で受診。医師からは翌２５日にＰＣＲ検査を受けるよう指示があったが、２１日から軽度の頭痛もあったことを申告したため、同日夕方に急きょ、核酸増幅法による検査を実施。午後８時ごろに陽性と判定された。
浜地は今月１１日に１軍昇格し、２０日中日戦（ナゴヤドーム）まで１軍に帯同。２１日に登録抹消され、２２日にはウエスタン・広島戦（由宇）に登板していた。球団による行動履歴によると、名古屋遠征中の１９日にチームメート３人とともに外食していた。広島、名古屋遠征時の球団指定日に限り、球団関係者及び家族との外食は人数、時間を制限し、マスク必着、食事前後の手洗いの徹底した上で、許可しているとしている。
２５日のウエスタン・中日戦（ナゴヤ球場）は中止になった。名古屋遠征中の２軍選手はすでにＰＣＲ検査を受け、全員陰性と判定されている。２５日の１軍のヤクルト戦（神宮）は２５日昼頃判明予定のＰＣＲ検査の結果、日本プロ野球機構、ヤクルト、保健所などと相談の上、決定する。
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